一般廃棄物のリサイクルの現状

2011.09.23

私たちはいったいどの程度、自らの排出物で自らの環境を汚染しているのでしょうか。日本の一般廃棄物(し尿を除く)の発生量は年間約五〇〇〇万トン、産業廃棄物は、その八倍に当たる約四億トンです。これらのリサイクル率は、一般廃棄物はわずか八%、産業廃棄物でも四〇%程度です。一方、最終的に廃棄物として処分される量は、一般廃棄物が約一五〇〇万トン、産業廃棄物が約八四〇〇万トンです。一般廃棄物について、もう少し詳細に見てみましょう。厚生省の調査によれば、一九九三年度のごみ総排出量は五〇三〇万トンで、ここ数年、横ばい傾向です。この量は東京ドームの約一三五杯分といわれています。一方、一人当たりのごみ排出量に換算すると、一日当たり一一〇三グラムで、一年間に一人で約四〇〇キログラム、四人家族であれば、一・六トンのごみを排出していることになります。最終処分量は一四九六万トンであり、このうち約半分の七一二万トンは直接埋め立てによるものです。