何でも気軽に聞ける相手だった

2011.08.12

何でも気軽に聞ける相手だったので、このとき「何を調べているのか」と聞いてみました。彼は「nulclearfamily」と答えました。「その核家族は知っているよ。小さな家族。昔はおじいさん、おばあさんも同居していて大家族であったが、最近は親と子どもだけの小さな家族が多い」と、私は彼に説明しました。「よく知っているね」。そう言いながらも、M君は不思議そうな顔をしていました。英語は上手に話せないのに本にしか出てこない単語を使ったり、知っていそうにない単語を知っていたりすると思ったそうです。こうして留学生活を送るうちに、あることに気づきました。それは、普段使わない単語や日本の学校で学んできた文法、ダメだと思っていた語彙力が、自分の思った以上にあることを。たとえば、英語には強調構文なるものがあります。皆さんの中には習った覚えのある方もいるでしょう。「Itishe.whobrokethewindow.」(やつだ、窓を壊したのは)という表現です。「彼」という部分を強調するために、いったん「he」と言っておいて「who」という関係代名詞で文章をつなげているのです(覚える必要はありません。思い込みの説明のために使っているだけですから)。「Hebrokethewindow.」(彼が窓を壊した)と同じ意味なのですが、「彼女ではなくてやつがやったのだ」と、強調したい場面に使われるものです。学校で習ったのは確かですが、これまで私は一度も実際にお目にかかったことがありません。